2013年3月4日月曜日

花粉症と乳酸菌

花粉症の症状を軽減する乳酸菌食品が注目されています。

乳酸菌は有益な微生物の一つでさまざまな種類があります。

乳酸菌にはそれぞれ特性があり、その特性を活かしてヨーグルト、チーズなどの乳製品、また味噌やキムチなどの発酵食品に利用されています。

乳酸菌といえば腸内環境を整えて便通をよくする働きが知られていました。近年では飲料会社の研究により花粉症の症状を軽減する機能や、新しい種類が発見され注目を集めています。

その一つとして、キリンビールは2002年に高いアレルギー改善作用が期待される「KW乳酸菌」を発見しています。またカルピス社は2006年に人工曝露実験によって「L?92乳酸菌」が鼻のかゆみ、目のかゆみといった花粉症の症状に効果があることを実証しました。

花粉症の症状を軽減するものとして、乳酸菌を利用した様々な商品が開発されることが期待されています。

花粉症に有効とされる乳酸菌は、細菌やウィルスを攻撃するリンパ球Th1とアレルギーの原因となるリンパ球Th2、この2つのバランスを保ち、アレルギー症状が起こりにくい環境をつくる働きがあります。

全ての乳酸菌にこのような機能があるわけではないため、ヨーグルトを食べて予防をしたいという場合にはヨーグルトに含まれる乳酸菌の種類を確認する必要があります。

乳酸菌の効果は即効性があるものではないため、花粉の飛散時期の1ヶ月前くらいから継続してとることが望ましいと言われています。

ヨーグルトを食べつづけると下痢を起こす人や、乳製品アレルギーの人はサプリメントタイプのものから摂取することもできます。



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